新型コロナウイルスはいつまで続く?スペイン風邪の歴史から予測する。

新型コロナウイルスはいつまで続く? 百年前の歴史を紐解く

この記事で分かること
過去にあった世界的流行パンデミックのケースから、新型コロナウイルス(COVID-19)の流行がどのように進むかを予測します。

歴史から学ぶ今回のコロナの予測は、第1波が2019年9月、第2波が2020年3月、第3波が2020年9月から2021年3月までということになります。

(石井貴士 人生は変えられる「【人生が変わる23分】神回!コロナ対策は、スペイン風邪から学べ!感染症の歴史から得た収束予測時期は、京大・山中伸弥教授と同じ時期だった!!」9分52秒より引用)

Youtube動画の作者の石井貴士氏は元信越放送のアナウンサーで、現在は(株)ココロ・シンデレラ代表取締役として執筆業をされています。

著書『本当に頭がよくなる 1分間勉強法』(中経出版)は57万部を突破し、年間ベストセラー1位(2009年 ビジネス書 日販調べ)を獲得しました。

主な著書は「1分間勉強法」「1分間ノート術」「1分間記憶法」など。

 

Youtubeチャンネル「石井貴士 人生は変えられる」を開設して、チャンネル登録者は14000人。

ビジネス法、勉強法の動画を配信しています。

この記事はYouTube動画「【人生が変わる23分】神回!コロナ対策は、スペイン風邪から学べ!感染症の歴史から得た収束予測時期は、京大・山中伸弥教授と同じ時期だった!!」の新型コロナウイルスの終息予想についてまとめたものです。

※ 動画の内容で補足が必要と思われる部分には補足をしています。

スペイン風邪(スペインインフルエンザ)とは?

CDC 防護服でインフルエンザウイルス検査する研究員

第一次世界大戦中の1918(大正7)年に始まったスペイン風邪は、人類史上最も甚大な被害をもたらした感染症の1つと言われる。感染者数は世界人口の3分の1に相当する約6億人、死亡者数は5,000万人に上ったと推定されている。
致死率は2.5%以上で、これ以降のインフルエンザパンデミックの致死率が概ね1%程度であることから高い致死率といえる。

高病原性鳥インフルエンザの診断・治療に関する国際連携研究(http://www.hosp.ncgm.go.jp/s034/070/H5N1.pdf)

いつ起こったのか?いつまで続いたのか?

1918年から1919年、ちょうど100年前です。

このスペイン風邪はどのように流行していたのか。

1918年から1919年の間に第1波・第2波・第3波という形で流行してきました。

3回流行しているんですね。

第1波というのは一部の地域で、第2波で世界的な流行。

世界のどこにいても逃れられないパンデミックになります。

そして、収束したと思ったら第3波がやってきて、半年くらい続いて終わるということなんです。

これがスペイン風邪でした。

スペイン風邪(スペインインフルエンザ)は、1918年から1919年の間に第1波・第2波・第3波と3回の流行が発生しました。

第1波は一部の地域での流行でしたが、半年後に第2波が起こり、世界的な流行へ発展しました。

一部の島以外、世界中のどこに逃げても逃れられない流行となりました。

そして、第2波が終息したと思ったところへ、第3波が発生し、それが半年ほど続いたあとに終息しました。

つまり、1918年3月から1919年末までです。

※スペイン風邪の発生時期の補足

スペイン風邪(スペインインフルエンザ)は、1918年(大正7年)3月にアメリカで最初の流行が始まりました。
夏には一旦終息しましたが、1918年の秋から冬にかけて2回目の流行が起こり、これが世界的流行パンデミックに発展しました。

一般的に世界流行は1918年~1919年といわれていますが、日本国内の流行は1921年まで散発的に発生しました。

日本全土での流行は全部で3回ありました。

・第1回目の流行が1918年8月下旬から感染者が出始め、1918年8月~1919年7月の一年間に患者数は2,100万人におよび、26万人弱が亡くなりました。死亡率は1.22%です。

・第2回目の流行は1919年10月下旬から始まり、1920年前半まで続きました。

2回目の流行1回目の流行より死亡率が高くなり、1919年8月~1920年7月の集計で、患者数は240万人と1回目の流行より10分の1の数でしたが、死亡者数が12万人を超え、死亡率が5.29%と4倍以上になりました。

・そして、第3回目は1921年初旬に流行しましたが、規模は1回目の100分の1で患者数は22万人となり、結果的に半年で収まっています。

日本における死亡者のピークは2018年11~12月、1920年1~3月で、死亡者の年齢は20~30才代が比較的多く、男女比はほぼ半数ずつになります。

東京都健康安全研究センター » 日本におけるスペインかぜの精密分析(インフルエンザ スペイン風邪 スパニッシュ・インフルエンザ 流行性感冒 分析 日本):(東京都健康安全研究センター)

スペイン風邪の反省点

石井氏は述べます。

何が一番ダメだったのか。

第3波の時に医療従事者が亡くなるケースが多かったんですね。

それによって医療が崩壊してどんどんと広がってしまって、感染拡大が止められなかったんです。

なので、今回も医療従事者を守る、それが最優先事項になります。

※医療崩壊の補足

スペインかぜ猛威 国会も欠席者続出 – ことばマガジン:朝日新聞デジタルより

医者や看護師も倒れて人手が足りず、入院を断る病院も出ました。また、郵便の配達や鉄道の運行にも遅れが出たりしました
記事③ 「感冒猛烈 千三百の死亡」と報じる記事=1919年2月3日付東京朝日朝刊5面

今で言う院内感染で「医療崩壊」の事態に陥ったという新聞記事も見られます。

医療従事者が感染することが、患者の受け入れ体勢に影響を与えて被害を広げることにつながったのです。

現在、他業種の企業や民間団体が医療用防護服やマスク(簡易的な物も含めて)を生産して、医療従事者を守ろうという動きが出てきています。
とても良い考えだと思います。

新型コロナウイルス(COVID-19)に当てはめてみると

防護服を着て消毒作業をする作業員

流行の波はいつ来る?

スペイン風邪の第1波はアメリカのデトロイトで発生しました。

今回のCOVID-19の第1波は中国の武漢です。

第2波は世界中での流行で、これも今回の新型コロナもスペイン風邪も同じです

そして、第3波は第2波が起こってから半年後に起こって、その後半年間続きました。

流行の波は、第1波の6ヵ月後に第2波が起こり、その6ヵ月後に第3波が発生します。

武漢でコロナウイルスが発生した第1波は、2019年12月に最初の報道がありました。

最初の報道があったのは12月なんです。
けれども、中国当局が3ヶ月間情報をストップしていたという噂がもっぱらですので、第1波は2019年の9月だったという風に言っていいと思います。

なので、第1波は2019年9月です。

第二波世界的流行になったのが2020年の3月ちょうど6ヶ月後ですよね

これも全く同じです

スペイン風邪と同じ流行をたどるとすると今回はどうなるのか?

2020年9月まで世界的な流行が続きます。

そして収束したと思いきや、2020年9月から2021年3月まで第3波がやってくるということなんです。

補足:第2波の発生時期をスペイン風邪と新型コロナと合わせるために強引に辻褄合わせしたような気もします。

というわけで、

第1波は2019年9月。

第2波で世界的流行になったのが6ヶ月後の2020年3月

スペイン風邪と新型コロナと全く同じ道を辿っています。

新型コロナウイルスはこの後いつまで続くのか?

スペイン風邪と同じ流行をたどるとすると今回は2020年9月まで世界的な流行が続きます。

そして収束したと思いきや2020年9月から2021年3月まで第3波がやってくるということなんです。

これが歴史から見る冷静な予測時期です。

というのが、石井氏の見立てです。

このシナリオをなぞるのか?

これは可能性のひとつで、まだ確定ではありません。

なぜなら、スペイン風邪はインフルエンザウイルスで、COVID-19はコロナウイルスだからです。

ウイルスの性質も違いますし、何より医療技術が百年前とは決定的に違います。

 

ですから私達が出来ることは、いろいろな予測を立てて、どう転んでもいいようにあらかじめ計画を立てておく事ではないでしょうか。

>>[2]「新型コロナウイルス(COVID-19)のケースとスペイン風邪のケースとの違い」に続く

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