ブルーエア(Blue Max)は壊れやすい?実際の口コミとサポート対応を徹底調査

本当にブルーエア(Blue Maxシリーズ)は壊れやすい?気になる評判をチェックしてみた
「ブルーエアが壊れやすいって本当?」気になる口コミ・初期不良・故障時の対応・保証制度までBlue Maxシリーズを解説します。
空気清浄機を選ぶとき、まず気になるのは「すぐ壊れたらどうしよう」という不安。
「ブルーエアって、なんか良さそうだけど…壊れやすいって聞いたことあるな」
「高い買い物だし、すぐ壊れたら困るんだけど?」
そんなふうに思っている方も多いのではないでしょうか。
実際、「ブルーエア 壊れやすい」で調べてみると、気になる口コミもちらほら見かけます。
そこでこの記事では、実際の口コミやレビュー、そしてブルーエア公式のサポート情報も踏まえて、「壊れやすい」の真相と、ちゃんと安心して選べるかという疑問の答えをまとめてみました。
Amazonレビューを見てみると、少数ながら「モーターから異音がする」「買って2週間で異常音が発生した」「届いたときからパーツがずれてた」といった声が見つかります。
他にも、Blue Max 3250を使用していたところ、稼働2か月未満で“キュルキュル”という異音がモーターから出るようになったとのこと。
また、2週間ほどでベアリングからの異音を感じ、初期不良として交換してもらったと書かれたレビューも見つかりました。
でもその一方で、「サポートが丁寧だった」「すぐ交換対応してもらえた」という、サポートの対応が非常にスムーズだという声も多数。
「問い合わせた翌日に交換品が届いた」「返信が早くて安心できた」というような評価があることから、サポート体制への満足度は高めです。
つまり、「壊れやすいかも」という声がゼロではない一方で、それがすぐに「致命的な欠陥」につながっているわけではなく、初期不良などに対するメーカー対応で信頼を得ているケースも多いのです。
ここからは、特に人気の「Blue Maxシリーズ」に注目しつつ、
- 気になる評判の真偽
- よくある不具合とその傾向
- 故障時のサポート体験
などを、わかりやすく解説していきます。
目次
「ブルーエアは壊れやすい」と言われる3つの理由と背景
ブルーエアのレビューを見ていて、「これは確かに…」と思う部分も正直あります。
「構造が単純なのに、どうしてこんな声があるんだろう?」と気になって掘り下げてみたところ、見えてきたのは次の3つの共通点でした。
① モーターやファンからの異音問題
まず一番多いのがこれ。
「最初は静かだったのに、しばらく使ってたら“キュルキュル”とか“カタカタ”って音がし始めた…」という報告です。
これは、モーターの軸受け(ベアリング)の精度や個体差によるものと見られます。
高回転でファンが回る空気清浄機は、ちょっとしたズレでも音に出やすいんですよね。
特に24時間つけっぱなし派の人に起きやすい印象で、「静音だからこそ、異音にすぐ気づいた」という声もちらほら。
② 海外製品ならではの“初期ズレ”や輸送の影響
ブルーエアはスウェーデン発のブランド。品質は高いんですが、製造も海外、輸送も海外。
なので、「届いたらカバーの一部が浮いてた」とか「最初からパーツの精度が甘かった」みたいな報告も。
たとえばAmazonレビューでは、「裏側のファン保護ネットが外れていた」「届いた時点でカタカタ音がする」など、初期不良っぽい書き込みも複数あります。
これはもう完全に“個体差”と“輸送中の運”。
どんな家電にもあるといえばあるんですが、海外製品ではやや顕著に出ることもあるようです。
③ 静かすぎるがゆえに“ちょっとの違和感”が目立つ
これはちょっと意外だったんですが、ブルーエアの魅力である「静音性」が、逆に「壊れたかも?」という印象に繋がることもあります。
普段がすごく静かだから、ちょっとした「風切り音」や「振動音」が気になってしまうんですね。
寝室で使っていて、シーンとした空間だと、なおさら耳に残ります。
つまり、「音がする=壊れてる」ではない場合もある。
でも静かな機種だからこそ、小さな音も“異常”に感じやすくなってしまうんです。
こうやって見ていくと、壊れやすいというよりも、“壊れたように感じやすい製品”とも言えるかもしれません。
構造自体はシンプルで、むしろ故障リスクは少ない部類。だけど静かさゆえに違和感に敏感になる、そんな側面があるのも事実です。
故障したらどうする?ブルーエアの保証・修理・サポート対応まとめ
「壊れたら終わり…じゃ困る」
高価な家電を買うとき、保証や修理って気になりますよね。
実際、ブルーエアについても「初期不良だったらどうするの?」「修理って頼めるの?」という声はよく見かけます。
結論から言うと──
初期不良なら交換対応が多く、長期使用後の不具合には修理受付も可能。
対応の柔軟さで見ると、ブルーエアはけっこう安心できる部類です。
保証は2年間。これは保証長めで心強い
たとえば、Blue Max 3250i や 3450i といった主力モデルには、購入から2年間の製品保証が付いています。▶BlueMax商品カタログより
空気清浄機の中ではけっこう長めの設定です。
保証対象:初期不良や、自然故障(例:モーターの異音、センサーの不調など)
🚫 対象外:落下、水濡れ、誤使用、改造による破損/消耗品(フィルターなど)
公式ストアや正規販売店で購入し、製品登録をしておくとスムーズに保証が受けられます。
※並行輸入品や中古品は保証対象外なので要注意。
初期不良なら「交換対応」されることも多い
Amazonのレビューでも、購入直後に異音や不具合が出たユーザーが、メーカーに問い合わせたら交換対応になったという報告がいくつかありました。
「2週間でベアリングから異音。初期不良として交換に」
「カタカタ音がして、サポートに連絡 → 数日で新品が届いた」
もちろん全件がそうなるとは限りませんが、保証期間内の初期不良については、柔軟に交換対応してもらえる可能性が高いようです。
通常の修理もOK。修理窓口と費用の目安は?
一方で、購入から年数が経っていたり、保証が切れていた場合も、修理対応は受けられます。
公式サイトのFAQによると:
修理方法: ブルーエアサービスセンターに電話で連絡
費用: 基本技術料+交換部品代(詳細は問い合わせ)
TEL: 0120-974-419(通話無料)
受付時間: 平日 9:30~17:30(土日祝・年末年始除く)
部品の保有期間は6年間
- 補修部品の保有:製造終了後6年間
- フィルターの保有:製造終了後10年間(代替品に切り替わる場合あり)
このあたり、国内メーカー並みにちゃんとしてます。
修理対応やフィルター供給が数年単位で確保されているのは、長く使いたい人には安心材料ですね。
壊れてもすぐに困ることは少なそう
正規ルートで買っていれば、初期不良にはスピード対応、長期使用後でも修理相談OK。
もちろん全ケースが“神対応”になるとは言えませんが、「壊れたらどうしよう…」という不安に対して、ブルーエアは意外としっかり備えているブランドだと思います。
Blue Maxシリーズの耐久性は?型番ごとの違いにも注目
では結局、どの機種が壊れにくいの?
ブルーエアのBlue Maxシリーズは、サイズやセンサーの有無によっていくつかの型番に分かれていて、それぞれに使用環境との“相性”や“耐久性”の体感差があります。
レビューや仕様をもとに、それぞれの特徴をざっくりまとめてみました。
Blue Max 3250 / 3250i(22畳)
最も人気でレビュー件数も多いモデル。
「静音性」「デザイン性」「コスパ」で高評価を集めていますが、そのぶん一部で“異音トラブル”のレビューも見られます。
- 3250(センサーなし):価格重視の人に人気。シンプル設計
- 3250i(センサー付き):空気の可視化やオート運転を求める人向け
「24時間稼働させていたら、モーターから音がするようになった」(3250レビュー)
「サポート対応が早かったので、結果的に満足」(3250iレビュー)
耐久性は?:耐久性自体に大きな問題はなさそうだけど、“使用頻度の高さ”が影響するタイプ。
Blue Max 3350i / 3450i(42〜48畳)
比較的新しいモデルで、レビュー件数はまだ少なめ。
しかしそのぶん、目立ったトラブル報告もなく、現時点では「安定感がある」という印象です。
- 3350i(42畳):公式通販限定の中型モデル。静音性&空間カバーのバランスが◎
- 3450i(48畳):リビングなど広い空間向け。最上位でも価格は良心的(約3万円台)
「寝室用に買ったけど、音が本当に静かで快適」
「部屋の空気が変わったとすぐ実感できた」
耐久性は?:余裕のある風量設計が、長持ちにつながっている可能性あり。
Blue Mini Max(12畳)
コンパクトモデルで、玄関・子供部屋・書斎などパーソナルスペース向き。
非常に軽量&構造がシンプルなため、“壊れにくい印象”というレビューも多いです。
「構造が簡単で軽い。壊れる要素が少ない感じ」
「ミニサイズなのに空気が変わるのがわかる」
耐久性は?:可動部が少ない分、物理的なトラブルは最も少なそう。ただし、広い空間では能力不足の声も。
関連記事:BlueMax診断で、こんな人にはこの機種がオススメ!
▶ブルーエアは効果ないって本当?実際の口コミから見えた“評価の分かれ目”
耐久性は「型番」だけじゃなく「使い方」でも変わる
- 24時間連続”強”運転よりもオートモードに
- 適応畳数ピッタリより少し余裕を持たせる
- 定期的なフィルター交換と普段のホコリ掃除
こうした使い方の違いが、同じ機種でも“長持ち感”を大きく変える要因になります。
他社製品との比較。壊れにくさで選ぶなら?
ブルーエアは見た目もスタイリッシュだし、静音性や性能の評価も高め。
でも実際に買うとなると、「他のメーカーと比べてどうなの?」って気になりますよね。
特に「壊れにくさ」や「使い勝手の安心感」を基準にしたとき、ブルーエアはどう立ち位置なのか?
代表的な空気清浄機メーカーと比較してみました。
メーカー | 特徴 | 壊れにくさの傾向 | 価格帯(目安) |
---|---|---|---|
ブルーエア | フィルター式/加湿なし/静音性に強み | 一部でモーター音のバラつきはあるが、構造がシンプルで長寿命の声も多い | 約13,000~34,000円 |
シャープ | プラズマクラスター/加湿一体型が多い | 加湿タンクの掃除を怠るとカビや故障の原因に。定期的なメンテ必須 | 約15,000~50,000円 |
ダイキン | 空調メーカーならではの風量設計/除加湿も一部対応 | 本体は堅牢で“壊れにくい”と定評。やや大きめ・重めなのが難点 | 約25,000~60,000円 |
アイリスオーヤマ | コスパ重視で機能はシンプル | 安価モデルに初期不良レビューがやや見られる。検品品質に差あり? | 約10,000~30,000円 |
「壊れにくさ」は“複雑さ”と“お手入れ頻度”にも影響される
たとえば、加湿機能がついている製品は便利だけど、
そのぶん「水回りの掃除」が面倒で、放置すると内部カビやセンサー誤作動のリスクも。
逆にブルーエアのように加湿なし・構造がシンプルなモデルは、
物理的に壊れる要素が少なく、掃除や手入れもラク=壊れにくい印象を持たれやすいのです。
「掃除をこまめにする自信がない」「操作はシンプルがいい」
そんな人には、やっぱりフィルター式単機能タイプ(=ブルーエアのような構成)が合っているかもしれません。
壊れないように、長持ちして使うためにできることは?
「せっかくなら長く使いたいし、できればトラブルなしが理想…」
そんなふうに思うのは当然ですよね。
実は、ブルーエアに限らず、空気清浄機はちょっとした使い方のコツで“壊れにくさ”に大きな差が出ます。
口コミ傾向や公式の情報から見えてきた、ブルーエアをできるだけ長持ちさせるためのポイントをまとめました。
☑ 正規販売店・公式ストアで購入する
まず大前提。正規ルートでの購入が一番安心です。
保証がしっかり付くのはもちろん、サポート対応もスムーズ。
「並行輸入品で安かったけど保証が受けられなかった…」という後悔の声もちらほら。
少しでも安心感を優先したいなら、ブルーエア公式サイトや認定ストアを選ぶのが確実です。
☑ 適応畳数より“少し余裕のある”モデルを選ぶ
例えば12畳の部屋に「ちょうど12畳用」のモデルを選ぶより、
1ランク上(15〜22畳対応)を選ぶ方がモーターに余裕が出て、負荷がかかりにくくなります。
常にフルパワーで頑張らせるより、余裕を持った運転の方が、結果的に長持ちするんです。
☑ フィルター交換時に内部のホコリをサッと確認
ブルーエアはメンテナンス性が高くて、フィルター交換も簡単。
そのタイミングで、ファン周りにホコリがたまっていないか軽くチェックするだけでも、異音や不調の予防につながります。
掃除機の先端ブラシなどで、表面だけでもサッと吸い取ってあげると◎。
「あれ?」と思ったら放置せず、早めにサポート相談を
「ちょっとカタカタ言ってるかも…」「風量が弱くなった?」
そんな違和感を感じたら、放置せずにブルーエアサービスセンターへ早めの相談がベスト。
保証期間内なら無償で対応してもらえるケースもあるので、「気のせいかも」で済ませるのはもったいないかもしれません。
製品そのものの性能に加えて、こうした“気遣い”が結果的に「壊れにくさ」にもつながります。
大げさな手間じゃないけど、こういう差が長期的には効いてくるんですよね。
ブルーエア(BlueMaxシリーズ)がオススメな人とは?
ここまで読んで、「なんだかんだ言ってブルーエアって悪くないかも…」と思った方、正直、けっこう多いんじゃないでしょうか。
もちろん「壊れにくさ」だけで選ぶなら、他にも選択肢はあります。
でも、ブルーエアにはそれでも選ばれるだけの理由があります。
こんな人には特におすすめです。
関連記事:BlueMax診断で、こんな人にはこの機種がオススメ!
▶ブルーエアは効果ないって本当?実際の口コミから見えた“評価の分かれ目”
空気清浄の“性能”と“静音性”を両立させたい人
ブルーエアの魅力は、やはり「空気が変わったのがわかる」という体感のレビューの多さ。
それでいて、動いているのを忘れるくらい静か。寝室でも気にならないという声も多くあります。
「強いけど静か」って、意外と両立が難しい。
静音性にこだわる人にはかなり刺さる製品です。
加湿機能はいらない。お手入れをできるだけラクにしたい人
加湿機能がないからこそ、カビ・水垢・ぬめりの心配ゼロ。
メンテナンスはほぼフィルター交換と軽い掃除だけでOKなので、「ズボラでも安心」なのがブルーエアのよさ。
加湿つきモデルで挫折した経験がある人は、一度このシンプル設計を試してみる価値アリです。
スマホで空気の状態を“見える化”したい人(iシリーズ)
iシリーズを選べば、空気の汚れ具合やフィルター寿命をアプリでチェックできます。
「今日は空気キレイだな」「あ、PM2.5多い日だ」なんてことも、5段階のLEDの色でわかるので、今日の空気の汚れ具合を把握したい派の人には向いています。
結局のところ、ブルーエアって“人を選ぶけど、ハマる人にはとことん刺さる”製品。
「壊れにくさ」だけを求めるなら候補は他にもありますが、「空気の快適さ」「静かな安心感」を優先したい人には、ブルーエアはやっぱりおすすめできる一台です。
壊れやすいという不安は「使い方」と「対応」でカバーできる
ブルーエアに「壊れやすいのでは?」という声があるのは事実です。
でも、それは決して「すぐ壊れる家電」という意味ではなく、
むしろ静音性の高さや使い方のクセが“そう感じさせてしまう”ケースが多い印象でした。
実際には、
- 保証期間中なら柔軟な交換対応をしてもらえる
- 故障しても修理窓口が明確で安心
- 構造はシンプルだから、ちょっとした工夫で長く使える
というように、ちゃんと備えていれば「不安要素」はかなり小さくなる家電でもあります。
そして何より大きいのは、「それでもブルーエアを選ぶ人」が実際に多く存在していること。
レビューを読み込むと、「壊れたけどサポートがよかったからリピートした」とか、
「他社から乗り換えて満足している」といった声も目立ちます。
壊れにくさは大事だけど、快適さや使い勝手も同じくらい大事。
そのバランスをしっかり考えて選びたい人には、ブルーエアは検討する価値のあるブランドだと思います。