ブルーエアはどれがいい?リビングや寝室・子ども部屋・花粉対策などのおすすめを徹底解説!

この記事は、ブルーエアの全シリーズを比較し、目的別のおすすめモデルを解説しています。
目次
ブルーエアとは?ブランドの特徴と信頼性
北欧発の空気清浄機ブランド、ブルーエア
ブルーエア(Blueair)は、スウェーデン・ストックホルムで誕生した空気清浄機専門ブランドです。
「人々が吸う空気を、できる限り清潔で健康的なものにしたい」という想いから生まれたブルーエアは、今や世界60カ国以上で愛されています。
北欧らしいミニマルで美しいデザイン、そして確かな性能にこだわる姿勢は、日常の空気環境を豊かにしたいと願う多くのユーザーから高く評価されています。
革新的なHEPASilent®テクノロジー
ブルーエアが世界中で支持される最大の理由は、その独自技術「HEPASilent®(ヒーパサイレント)」にあります。
これは、機械式のフィルターと静電気の力を組み合わせた空気清浄技術で、0.1μmの微粒子を99.97%以上除去する高性能ながら、ファンの音は非常に静か。
「音が気にならず、空気が澄んでいるのが実感できる」と多くのユーザーが語るように、睡眠時や仕事中など、日常のさまざまなシーンで“気づかない快適さ”を提供してくれます。
環境と人に配慮した設計思想
ブルーエアの製品は、オゾンを発生させない安全性の高い設計で、ENERGY STAR認証も取得済み。
また、パーツのリサイクル性や省エネ性能にも配慮されており、サステナブルな生活を求める方にも選ばれています。
ブルーエア全シリーズ徹底比較【2025年最新】
2025年現在、ブルーエアの空気清浄機は大きく7つのシリーズに分かれており、それぞれに異なる特長と用途があります。
ここでは最新ラインナップ各シリーズの魅力をわかりやすくご紹介します。
▶ Blueair 2-in-1 加湿空気清浄機 DH3i
冬の朝、喉がカラカラになることがなくなりました。
リビングで子どもと遊んでいても、乾燥を気にせず快適に過ごせます。
「加湿器と空気清浄機を別々に使うのが面倒…」という方にぴったりの一台です。
- 推奨フロア面積:~28㎡(17畳)
- 加湿機能:気化式・タンク容量3.5L・最大730ml/h
- 最小運転音:22dB
- 最大消費電力:47W
- センサー:PM2.5・湿度・温度
- 製品寸法(mm):幅約305 x 奥行き約340 x 高さ約660
- フィルター価格(税込):Dustフィルター ¥11,000・加湿フィルター ¥3,300
- 本体価格(税込):¥59,400
▶ ComfortPure™ 3-in-1 (T10i/T20i)
寒い朝も、ベッドから出た瞬間に部屋がほんのり暖かいんです。
空気もこもらず、仕事を始める頃には部屋全体がすっきり快適。
ヒーター、ファン、空気清浄が1台にまとまっていて、場所を取らないのも嬉しいポイントです。
※T20iは2025年3月下旬発売予定です。
- 推奨フロア面積:~16㎡(10畳)/T20iは不明
- 多機能:暖房・送風・空気清浄の3-in-1
- 最小運転音:31dB/T20iは不明
- 最大消費電力:25W(空清時)・1500W(暖房時)/T20iは不明
- センサー:PM2.5・湿度・温度/T20iは不明
- 製品寸法(mm):幅約262 x 奥行き約262 x 高さ約502/T20iは不明
- フィルター価格(税込):¥8,800/¥11,550
- 本体価格(税込):¥66,000/¥88,000
▶ Classic Pro CP7i
家族が集まる広いリビングでも、空気が早くきれいになって安心できます。
花粉の時期でも、部屋の中ではマスクなしで過ごせるようになりました。
「しっかり清浄してくれてる感」があって、とても頼れる存在です。
- 推奨フロア面積:~54㎡(33畳)
- 2つのファンと5層のフィルターで有害物質を徹底除去
- 最小運転音:25dB
- 最大消費電力:60W
- センサー:PM1・PM2.5・PM10
- 製品寸法(mm):幅約500 x 奥行き約250 x 高さ約600
- フィルター価格(税込):¥21,450
- 本体価格(税込):¥108,900
▶ Protectシリーズ(7510i/7710i/7740i)
子どもがアレルギー体質でも、室内では安心して過ごせるようになりました。
窓を開けられない日でも、自動で空気をコントロールしてくれるので助かっています。
家族の健康を守るために“ちょっといいもの”を選んでよかったと実感しています。
- 推奨フロア面積:~51㎡(31畳)/~62㎡(37畳)/~62㎡(37畳)
- 静音性と空気清浄力を両立
- 最小運転音:25dB/27dB/27dB
- 最大消費電力:62W/72W/72W
- センサー:PM1・PM2.5・PM10
- 空気質指数表示:5色LED/5色LED/5色LEDと数値
- 製品寸法(mm):幅315 x 奥行き315 x 高さ780/幅340 x 奥行き340 x 高さ855/幅340 x 奥行き340 x 高さ855
- フィルター価格(税込):¥19,800/¥22,000/¥22,000
- 本体価格(税込):¥126,500/¥143,000/¥154,000
▶ DustMagnetシリーズ(5210i/5240i/5410i/5440i)
気づいたら、床にホコリがたまりにくくなって掃除の回数が減りました。
おしゃれな見た目でテーブル代わりにもなるので、置き場所に困りません。
生活感が出にくいのに、しっかり空気を清浄してくれるのが魅力です。
- 推奨フロア面積:~20㎡(12畳)/~20㎡(12畳)/~33㎡(20畳)/~33㎡(20畳)
- テーブル兼用のフラットデザイン+床近くのホコリを効率吸引
- 最小運転音:22dB/22dB/30dB/30dB
- 最大消費電力:22W/22W/42W/42W
- センサー:○
- 製品寸法(mm):幅230 x 奥行き230 x 高さ520/幅230 x 奥行き230 x 高さ520/幅290 x 奥行き290 x 高さ650/幅290 x 奥行き290 x 高さ650
- フィルター価格(税込):¥8,800/¥8,800/¥11,000/¥
- 本体価格(税込):¥62,700/¥68,200/¥79,200/¥84,700
▶ Blue Maxシリーズ(3250/3250i/3350i/3450i)
夜は静かで、でも朝になると空気がすっきりしているのが分かります。
アプリで操作できるので、外出中にオンにしておけるのも便利です。
デザインもシンプルで、部屋に自然となじんでくれます。
- 推奨フロア面積:~20㎡(12畳)/~20㎡(12畳)/~36㎡(22畳)/~43㎡(26畳)
- 部屋に溶け込むシックな北欧カラーデザイン
- 最小運転音:18dB/18dB/23dB/23dB
- 最大消費電力:20W/20W/30W/38W
- センサー:×/ホコリセンサー/ホコリセンサー/ホコリセンサー
- 製品寸法(mm):幅269 x 奥行き269 x 高さ481/幅269 x 奥行き269 x 高さ481
/幅318 x 奥行き318 x 高さ484/幅318 x 奥行き318 x 高さ534 - フィルター価格(税込):フィルター¥3,960・プレフィルター¥2,970/フィルター¥3,960・プレフィルター¥2,970
/フィルター¥6,600・プレフィルター¥3,190/フィルター¥7,700・プレフィルター¥3,520 - 本体価格(税込):¥16,940/¥24,970/¥28,930/¥33,990
▶ Blue Mini Max
玄関に置いたら、外のニオイが残らなくなって気持ちよく帰れるようになりました。
小さいけれどパワフルで、寝室やワンルームにもぴったりです。
操作もシンプルなので、機械が苦手な人でもすぐ使いこなせます。
- 推奨フロア面積:~8.6㎡(5畳)
- パーソナルスペースに最適
- 最小運転音:20dB
- 最大消費電力:10W
- センサー:×
- 製品寸法(mm):天面直径150 x 底面直径173 x 高さ290
- フィルター価格(税込):フィルター¥2,750・プレフィルター¥2,640
- 本体価格(税込):¥13,200
購入前に知っておきたい!フィルター・電気代・ランニングコスト
空気清浄機は「買って終わり」ではありません。
長く快適に使うには、定期的なフィルター交換と電気代の把握がとても大切です。
ここでは、購入後に後悔しないために押さえておきたい、ブルーエアのランニングコスト事情を解説します。
フィルター交換は「半年に1回」が基本
ブルーエアのほとんどのモデルは、約6ヶ月に1回のフィルター交換が推奨されています。
交換しないまま使い続けると、性能が落ちるだけでなく、逆に汚れた空気を循環させてしまう恐れも。
フィルター価格の目安(公式ストア・税込)
- Blue Max系:¥3,960〜¥7,700
- Protect系:¥19,800〜¥22,000
- Mini Max:¥2,750
- 2-in-1加湿機能付きモデルは、加湿フィルター(¥3,300)も定期交換
お得に買うなら「公式定期便」がおすすめ!
フィルターはAmazonでも購入できますが・・・
- Amazon実売価格:通常価格の約10%OFF
- 公式サイト定期便:通常価格の15%OFF+自動お届けで交換忘れ防止
つまり、「お得に&忘れず交換したい」なら、公式サイトからの「フィルター定期便」が一番おすすめです。
▶フィルター定期便 | 【公式】ブルーエア空気清浄機 | Blueair | ブルーエアストア | 【公式】ブルーエア空気清浄機 | Blueair
電気代は?気になるランニングコストをチェック
空気清浄機は基本的に24時間つけっぱなしでもOK。
気になる電気代は、モデルによって次のように変わります。
1時間あたりの電気代目安(27円/kWh換算)
モデル | 最小 | 最大 |
---|---|---|
Blue Mini Max | 約0.05円 | 約0.3円 |
Blue Max 3450i | 約0.1円 | 約1.0円 |
Protect 7710i | 約0.2円 | 約1.1円 |
Classic Pro CP7i | 約0.2円 | 約1.6円 |
T10i(暖房時) | – | 約40.5円(1500W) |
空気気清浄機能のみならかなり省エネ。ヒーター付きモデルだけ高めです。
コストも「使い方次第」で賢く節約!
- 年間フィルター代は、モデルによって約5,000〜40,000円程度
- 電気代は、1日8時間×365日でも、年1,000〜3,000円前後(暖房機能は別)
「空気清浄は毎日の健康に直結するからこそ、コストと安心のバランスを見極めて選びたい」
そんな方に、ブルーエアはぴったりのブランドです。
ブルーエアの空気清浄機よくある質問Q&A
高性能な空気清浄機ほど、「本当に長く使えるの?」「メンテナンス大変じゃない?」といった不安を感じる方も多いはず。
ここでは、購入前によく聞かれる疑問に、実際の使用者目線でお答えしていきます。
Q1. ブルーエアって壊れやすいって本当?
A. いいえ、シリーズによっては構造がシンプルで、むしろ壊れにくいものも。ただし初期不良もあるが返品交換対応可。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ブルーエア(Blue Max)は壊れやすい?実際の口コミとサポート対応を徹底調査
Q2. お手入れやフィルター交換って面倒じゃないの?
A. カバーを外して入れ替えるだけなので簡単です。
ブルーエアのほとんどのモデルは、ワンタッチでフロントカバーが外れ、工具不要でフィルターが交換可能。
月1回程度のプレフィルター掃除も、掃除機や水洗いで対応できます。
また、アプリ対応モデルなら「フィルター交換のタイミング」も自動で通知してくれるので、忘れる心配もありません。
Q3. ブルーエアは音がうるさいって聞いたけど…?
A. 静音性には定評があります。
実際のユーザーからは、「動いていることを忘れるレベル」「寝室でも気にならない」といった声が多く、
特にBlue MaxやMini Maxシリーズは最小18〜20dB台の超静音仕様。
音の感じ方は人それぞれですが、就寝時でも安心して使える静かさが、ブルーエアの大きな魅力のひとつです。
Q4. 空気清浄機って、本当に毎日つけっぱなしでいいの?
A. はい、24時間稼働でOKです。
空気清浄機は「空気の変化を検知して反応する」家電なので、つけっぱなしが基本。
電気代もごくわずかで、フィルター性能も日常使いを前提に設計されています。
むしろ、つけたり消したりするより常時運転の方が効果的&効率的です。
このように、気になる疑問も実際に使ってみると「なるほど、ちゃんと考えられてる」と感じる設計になっています。
ブルーエアは使い続けたくなる心地よさが、長く愛されている理由かもしれません。
まとめ ブルーエアでどれがいいか迷ったらこのモデルがおすすめ!
ブルーエアの空気清浄機は、どれも優れた性能を持っていますが、選ぶポイントは人それぞれ。
ここでは、これまでの内容をもとに、「結局どれがいいの?」にお答えします。
家族みんなの空気を守りたいなら
▶Protect 7710i
花粉・ウイルス・PM2.5への対応力が高く、医療グレードの安心感があります。
お子さまや高齢のご家族がいる家庭に特におすすめです。
加湿もしたいなら
▶2-in-1 DH3i
冬の乾燥対策もできて、リビングでも寝室でも使いやすい万能モデル。
「加湿器と空気清浄機を1台にまとめたい」方にぴったりです。
部屋のホコリを減らしたいなら
▶DustMagnet 5440i
床にたまるホコリが明らかに減ったという声多数。
テーブルにもなるデザイン性の高さで、リビングに自然に置けます。
音が静かで寝室にも合うモデルがほしいなら
▶Blue Max 3450i
静音・高性能・コスパの3拍子そろったバランス型。
「迷ったらこれ」と自信を持っておすすめできる1台です。
玄関やトイレ、小部屋用に使いたいなら
▶Blue Mini Max
コンパクトだけどしっかり清浄。
サブ機としても、一人暮らしにもぴったりです。