ネタイズム

大谷翔平の愛読書、中村天風の本とは

大谷翔平が読んでいた成功達成のための本

日露戦争に諜報員として満州の野で死線をかいくぐり、奔馬性結核で死に魅入られ、東西の哲学者、宗教家を訪ねても得られなかった、人生の意味。失意の果てに旅先で偶然に会ったヒマラヤのヨガの聖者に導かれ、遂に得た、「積極的人生」の教え。幾多の人々を生き生きと活かした、哲人天風が説く感動の教え。

このテキストは、Amazonからの引用せす。

ちょっとアマゾンのレビューを引用してみますね。

私のバイブル
2017年11月13日に日本でレビュー済み
さまざまな啓発本を読んできたが、中村天風先生の教えは真理そのものを具体的に説いている。
分かりやすく書かれているが、これは相当高度な話だと思う。
私の人生最高のバイブルとなっています。

引き寄せ
2018年4月13日に日本でレビュー済み
現在でいう「引き寄せの法則」と共通した内容です。誦句は「アファメーション」。
とは言っても軽々しい感じはしません。
これをすでに明治の時代に中村氏自身が気づき、大正〜昭和まで考えをひろめてきたという。
それまでは壮絶な人生を送っていたようですが、自分の身を乗って体験した悟りの言葉には大きな力が宿っています。
読むと元気が湧いてきます。
本は読みやすく、中村氏が思ったことを素直に言ってしまうようなところに、ユーモアと親しみを感じました。

解釈に注意が必要な個所がある
2018年11月16日に日本でレビュー済み
先ず、不思議なことだが、この本は読むほどに力が漲ってくる。
金額の安さとは裏腹に、心が奮起する良書である。
しかし、p.251から様相が変わってきた。
気になるので、書いておこうと思う。
私は、どうもこの「君が幸せならそれで良い。他に欲しいものなど無い。」という考え方に違和感を感じて仕方が無い。
これは、天風先生の教えに限らないことだ。
私には、どうにもきれい事に思えて仕方が無いのだ。
人には欲がある。
欲があるから生きられる。
成長も出来る。
全世界の人間が、「貴方さえ幸せなら、私は何もいらない」と言う世界を想像して欲しい。
何をしに、人間として生まれてきたのか分からなくなりはしないだろうか。
人が人間として生きていく以上、欲は決して捨てきれない。
これは、人間の定めだからである。
無駄に、不必要なものまで、あれも欲しい、これも欲しいと欲張るのは明らかに良くない。
そうであるのなら、合点はいくのだが。
また、ロックフェラーの様な金持ちを引き合いに出すのは、不適切に思う。
彼らは、想像を絶する金持ちでなのだ。
その気になれば、なんでも手に入る心の余裕があるのだ。
もし、彼が貧乏で明日の食事にも事欠く程であり、それでも他の人間に施しをするような人物なら、心底素晴らしいと賞賛出来る。
それに、彼がタクシーで十分と考えるのは、そもそも移動手段にあまり拘りがなく、人件費や車の維持費を考えるのなら、タクシーやその他の移動手段の方が、経費が浮くと考えてのことかも知れない。
住んでいる場所は、渋滞も多いニューヨークである。
更に、金持ちが慈善活動をしたり、多額の募金をするのには訳がある。
全てがそうとは言わないが、一般人の妬みや批判を回避するためでもあるのだ。
そして、人は受け取るばかりでは、バランスが崩れ、大いなる損失を招きかねない、所謂振り子の法則に従い、自らお金や時間や労力を手放しているのである。
金持ちには、金持ちの悩みがある。
妬みによる失墜を避けたい、強盗に狙われたくないなど、彼らなりに不安は抱えているのだ。
そうした厄払い的な発想もあっての、慈善活動や募金なのである。
だから、金持ちを引き合いに出された天風先生の話には、疑問を感じるのである。

さて、もう一点注意した方が良い話が、その先に続いている。
それは、完全のお話である。
宇宙は確かに完全であると、私も認識している。
しかし、これを「何事も完全であるべき」と意気込んでしまう人がいるのだ。
これは、誤った認識である。
完璧主義者を増やしかねない。
物事が上手くいかないと、ストレスを増大させ、不幸になる可能性をはらんでいる。
正確には、全ては誰がなんと言おうが思おうが、そのままで完璧だと認識することだ。
例えるなら、桜の木は、誰が何と言おうが思おうが、桜の木に変わりは無いのだ。
「べき」とか人に言われたり思われる筋合いのないことなのだ。
力んだりする話ではない。
宇宙は、あるがままで完璧なのだ。
そう心の底から認識できるか否かであると私は思う。

以上、まだ読んでいる途中であるが、気になって仕方が無かったので、書かせて頂いた。

簡単に読むなら、マンガで読める中村天風がおすすめ

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目標達成のためのおすすめ本

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『一冊の手帳で夢は必ずかなう』熊谷 正寿著
『成功の教科書 熱血!原田塾のすべて』原田 隆史著
『非常識な成功法則』神田 昌典著
などなどと並んで、おすすめの本です。

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