【訃報】欽どこのお母さん真屋順子さん。壮絶半生!病魔との戦いの結果。

真屋順子さん死去

昭和51年から始まったテレビ番組「欽(きん)ちゃんのどこまでやるの!(略称:きんどこ)」の母親役で任期だった真屋順子さんが75才で亡くなりました。

晩年の人生は、華やかだった女優人生とは対照的に、最期は脳梗塞で寝たきりとなり、壮絶な闘病生活の半生でした。
テレビの「欽どこ」を見ていた私たち世代には懐かしくもあり、訃報を聞くと寂しい想いもしています。

最期に看取ったのは、寝たきり生活を支えた長男の健一郎さん。(実は、健一郎さんは旦那さんの連れ子です。)

謹んでご冥福をお祈りいたします。

真屋順子さんプロフィール

出身は韓国釜山。3才のとき終戦となり本土に引揚げ、大分県日田市に移り住みました。
特技は日本舞踊(藤間流名取)
生年月日は1942年1月8日

1961年19才、俳優座養成所へ入所。
1964年22才、NHK大河ドラマ「赤穂浪士」テレビ初出演。
洗剤「ママレモン」のテレビCMや、映画、ドラマ、舞台でも活動の幅を広げました。

1969年27才、ドラマで共演した6才年上の高津住男さんと結婚。

欽どこで大ブレーク、国民の母親に

1976年34才、「欽(きん)ちゃんのどこまでやるの!(略称:欽どこ)」のレギュラー出演。

コントで萩本欽一さんがお父さん役、真屋順子さんがお母さん役、子供役で見栄晴さんやわらべの二人。
この欽ちゃんとの掛け合いの面白さで、お母さん役が大ヒット。
お母さんのイメージが定着しました。

コントの役の子供たちからも、役を離れても母親の様に慕われていました。

晩年は病魔との戦い

最初は脳出血

2000年12月23日、静岡県浜岡町の音楽会の司会の仕事で、開演の挨拶を終えて下がろうとした時に転倒。
その時、真屋順子さんは脳出血を起こして、その影響で左半身に麻痺が現れ、左足が動かなくなった結果の転倒でした。
見る間に左半身の麻痺が広がり、病院へ運ばれたものの意識を失ってしまいます。

意識が回復したのは4日目。
一命は取り留めたものの、後遺症で左半身が麻痺して芝居を演じることはもちろん、歩くことすら困難になりました。
まだ58才の若さでした。
脳出血の原因は高血圧とのことです。

入院は3ヶ月におよび、その後もリハビリ活動をして、2年後の2002年3月から仕事に復帰しました。
車椅子で身体が不自由なこともあり、詩や小説の朗読、司会や自分の経験を話す講演活動がメインでした。

2003年1月、「徹子の部屋」に夫の高津住男さんと二人で出演。
元気な姿が放送されました。

脳梗塞を発症

2004年4月、62才の時、今度は脳梗塞を発症しました。

自宅で異変に気付いた家族が病院へ連れて行ったところ、脳梗塞が見つかりました。
幸い、命の危険はありませんでしたが、言葉を発するのが不自由になりました。

仕事がすっかり出来なくなり、一時はうつ病にもなりました。
しかし、家族の支えもあって2005年に舞台復帰を果たし、観客から喜びの拍手で迎えられました。
その時、車椅子から杖無しで立ち上がって観客を驚かせました。

介護を支えた夫の死

喜びもつかの間、今度は2010年7月31日、夫の高津住男さんが74才で亡くなります。
2009年に自宅で倒れ、検査の結果肝臓がんが見つかり、治療をしながら舞台もこなしていましたが、翌年7月の舞台の後から調子が悪くなり、7月31日に自宅で息を引き取りました。

今度は心不全と大動脈瘤、そしてまた脳梗塞

夫の死後、心不全を2回発症。
2011年に大動脈瘤が見つかり、4時間の手術で回復しました。
その年、NHK Eテレ「福祉ネットワーク にっぽん リハビリ応援団▽私のリハビリ体験談 第2回 真屋順子」に出演。
リハビリ生活などをスタジオで出演してお話をしています。

なんと、2015年4月には5度目の脳梗塞にも襲われました。

しかし、病気の度に懸命に復活したのは、プロの女優の強い気持ちがあったに違いありません。

その真屋順子さんも、2017年12月28日3時46分、全身衰弱のため帰らぬ人となりました。

最期のテレビ出演「爆報フライデー」

テレビ「爆報フライデー」でも2015年と2017年に現在の姿が放送されました。

見栄晴さんが真屋順子さんに謝罪をするという企画でした。

なぜ謝るのかという謝罪の訳は、見栄晴さんが結婚をした時に真屋順子さんに連絡をしなかったことを真屋さんが怒っていたからです。

実は、見栄晴さんは真屋順子さんが怒っていることを知らなかったのですが、カメラの前でそのことを謝って、真屋さんも許して和解しました。

亡くなる前にわだかまりが解けてよかったです。

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